【戦いに決着をつけよ!】映画「メイズ・ランナー:最期の迷宮」のあらすじと感想

洋画

どうも、望月です。

今回は、ジェームズ・ダシュナー原作のSFスリラー映画の最終章!

メイズ・ランナー3:最期の迷宮についてお話します。

このシリーズは1作目から観てまして、今作は3部作の最終章でございます。

ちなみに、前作の2作のあらすじの記事はこちら

こちらが最初の1作目

こちらが次の2作目

1、2作目と間隔を空けて公開されまして、映画館で上映されるのかなぁ・・・など考えているといつの間にか上映が終わっておりました(笑)

CMとかで宣伝されてるのを見かけなかったので、なかなか気づけずに・・・といった感じです。

時が経って、TSUTAYAでレンタルをしに行ったところ、何と準新作で置いてありました!

これは観るでしょ!と思い、借りて観ました。

では、あらすじから参ります。

スポンサードリンク

映画「メイズ・ランナー3:最後の迷宮」のあらすじ

ミンホの救出

前作で、ミンホがウィケッドに捕らえられ、今は、列車でウィケッド本部に連れていかれます。

主人公であるトーマスは、ニュート、フライパン、そして、ホルヘ、ブレンダの協力を得て、ミンホを救いに行きます。

列車は貨物列車のようで、各コンテナの中で皆、手を拘束され座っている状態です。

トーマスたちはミンホのいるコンテナを探し、ミンホもトーマスが来たことを感知し、かろうじて音を立てて合図します。

しかし、列車の傭兵たちによって攻撃に遭い、なかなか上手く行かず・・・。

最終的に一部のコンテナに乗っていた人たちを救えたものの、そこにミンホはいませんでした。

トーマスたちは列車の向かうウィケッドの本部・最後の都市へ向かうことにします。

ウィケッドで行われていること

一方で、ウィケッドでは列車に連れてきた者たちに恐怖体験を幻覚で見させ、その後、血液を採取していました。

この世界で脅かされているフレアウイルスの治療薬を作るためです。

フレアウイルスに感染して、時間が経つと、凶暴化しゾンビ化します。

治療薬を作るには、それに耐性のある少年たちの血液が必要で、しかも、恐怖におののいているときの血液が有効であると分かっています。

ミンホも幻覚を見させられます。

そして、それを元にテレサ(前作でトーマスと一緒にウィケッドから抜け出した者の裏切り、そこで薬を作っている)は治療薬を作り、ウイルスに感染した者に投与するのですが、

症状は一時的に抑えられるだけで、最終的には凶暴化してしまいウイルスを食い止めることはできませんでした。

まだまだ治療薬の開発はできないようです。

思いがけない再会

トーマスたちは最後の都市に辿り着きました。

都市は、巨大な壁に囲われており、壁の前にはウイルスに感染した、まだ凶暴化する前の人たちが「都市に入れてくれ」と抗議していました。

すると、壁の上からウィケッドの傭兵たちがその人たちに発砲し始めました。

そんな中、トーマスたちは覆面の集団たちに連れていかれます。

抗うトーマスたちでしたが、一人が覆面を取ってトーマスにこう言いました。

「よう、新入り。」

彼は、1作目で死んだはずのギャリーでした。

最後の都市へ潜入

トーマスたちは驚きましたが、ギャリーはこれまでの経緯を話し、都市に行ける方法を知っているという反乱軍のリーダー・ローレンスに会わせました。

ローレンスに都市に繋がる道を教えてもらい、トーマスたちは都市に潜入しました。

そして、ウィケッドに入りテレサに接触しました。

テレサはトーマスたちを裏切り、ウィケッド側についたことを後悔しており協力することにしました。

トーマスたちには首の中にチップが埋め込まれていて、それによってウィケッドからどこにいるか把握できたようなのですが、テレサがそれを除去しました。

一度、都市を出て、反乱軍のアジトに戻ると

ニュートは都市に入る前にクランク(フレアウイルスに感染しゾンビ化した人間)に噛まれていたようで、すでにウイルスに感染していたことをトーマスに打ち明けます。

トーマスは、ニュートを救うことを約束します。

作戦決行

ウィケッドに再び潜入することになり、ギャリーは反乱軍のために治療の元になる血清を探しに、トーマスとニュートはテレサと合流し、ミンホを探しました。

その頃、反乱軍にも動きがあり、都市の前に立ちはだかる大きな壁を壊していきます。

そして、強行突破して燃やし尽くそうとしていました。

最悪なときが訪れる

そんな中、ニュートはだんだん症状が悪化し、凶暴化する前に自分のペンダントを渡します。

ウィケッドの傭兵に狙われ、逃げながらついにミンホを見つけました。

すると、ニュートがウイルスの影響で凶暴化し自我を失いかけ、トーマスを襲うようになります。

「お前を襲う前に殺してくれ」ニュートは懇願しますが、トーマスは殺せません。

やがて、凶暴化するものの、命を落としてしまいます。

一方で、テレサとウィケッドの女リーダー・エヴァはトーマスのチップを除去した時に付着した血液を調べてみると、ウイルスを殺すことが分かり、

治療薬を作るにはトーマスの血液が必要だと思いました。

決着をつける

トーマスはウィケッドの中に入り、そこでエヴァに拳銃を突きつけます。

トーマスは「俺はニュートを救えたのか」と問いかけます。

エヴァは「ええ、約束するわ。」と言いますが、

ここで、エヴァが打たれてしまいました。

打ったのは、前作で脱出した施設の案内人をしていたジャンソンでした。

ジャンソンもウイルスに感染しており、テレサにトーマスの血液を採取し、治療薬を作らせるよう仕向けます。

しかし、テレサはジャンソンを裏切り、トーマスと一緒に逃げようとします。

ジャンソンはそれを阻もうとしますが、最終的に、治療薬を投与する対象にしていたウイルスに感染して凶暴化した者に襲われてしまいます。

その隙に、トーマスとテレサは屋上に出ていきます。

その頃、ウィケッドも都市と同様に燃えており、建物内で度々、爆発しており、建物自体崩れそうになっています。

屋上に出ると、仲間の飛行機が助けに来て、

まず、トーマスを引き上げます。

テレサもと思い、トーマスは手を伸ばしますが、建物が崩れ、落ちていきます。

ウィケッドと共に、テレサも一緒に落ちていったのです。

ラスト

それから数日経ち、トーマスたちは安全な場所で新たな暮らしを始めていました。

トーマスはニュートから預かったペンダントの中身を開けると、

「友達でいてくれて感謝している。そして、これからも仲間を見守ってほしい」というメッセージが入っていました。

仲間たちは、その場所にある大きな岩に、自分の親しい人で亡くなった人の名前を彫りました。

トーマスもそこに、チャック(1作目に登場した少年)、ニュート、テレサの文字を彫りました。

映画「メイズ・ランナー3:最後の迷宮」を観た感想

この映画は1から観ないと楽しめない

この映画は、「メイズ・ランナー」シリーズの最終章として完結していきます。

シリーズものの映画って、中には1作ずつで物語が完結していて最悪、2作目や3作目から観ても楽しめることがありますよね。

そりゃ、最初から観るともっと好きになる可能性はありますが、忙しくてなかなかシリーズ全てを観るのは難しいよっていう人もいます。

しかし、これは続きものなので、1作目から楽しんだ方がいいと思うのです!

たぶん、これから観てもなんのこっちゃになるので、3部作なので、休日にまとめて観ることはできると思うので、

3作全て観ることをおすすめします!

続きが出来そう

最後に、トーマスたちは一連の抗争を経て、遂に安全な場所へ安心な生活ができるようになります。

映画を観終わって、いろいろ妄想してしまいます。

新しい場所で、ちょっとした喧嘩して仲直りしたり、トーマスが新たな恋をしてみたりだとか・・・。

そういったのがドラマシリーズとかでできたりするのかなぁとか思います。

それか、あれから10年後、新たな敵の登場し、また戦わなければならないみたいな展開などできそうな気もしなくない・・・。

原作の小説では1作目の前日譚の本が刊行されているようです。(日本の翻訳版は出版されていません)

まさかのあの人再登場

1作目で主要なキャラクターであったギャリーが再登場します。

過去には、トーマスをよく思っていなかったり、「お前が来たせいで何人もグリーバーに殺された」といって、生け贄にしようとしていたりしていました。

そして、1作目で死んだはずが、生きて反乱軍に拾われた形でトーマスの前に姿を現しました。

しかも、めっちゃいい人になって。

でも、思いました。やっぱり裏切るんじゃないのかなって・・・。

しかし、最後までトーマスの味方だったので、まぁ、それは良かった。

といっても、ギャリーは自分の身に危険が迫っていて、安定を求めていたのに

トーマスと考えが違っていたから、攻めていただけで根はいいやつなんだろうなぁ。

最後のシーン

最後に、テレサはウィケッドの建物が崩れるのと同時に、火の海に落ちていきます。

テレサ自身、トーマスたちを裏切ったっていうのもあってか禊として自分から落ちていったのかななんて思います。

「私には助けてもらう価値なんてないわ。」

って思ったのでしょうねぇ。

でも、観たかったな・・・。最後に、トーマスとテレサが安全な場所で一緒にいるシーンを・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました