どうも、望月です
今回は、2019年に公開された実写版「ダンボ」の
あらすじと音楽についてお話します。
「ダンボ」は耳の大きい象のダンボが
サーカス団で活躍していくさまを描いたファンタジー冒険映画です。
実写版ではティム・バートンが監督で
独特の世界観を楽しめます。
実写版「ダンボ」の日本版エンドソングは竹内まりやの「ベイビー・マイン」
「ダンボ」の日本版エンドソングは竹内まりやの「ベイビー・マイン」です。
「ベイビー・マイン」はダンボとダンボの母であるジャンボが
別れてしまうときにサーカス団員が歌っていた歌です。
ダンボが檻に閉じ込められたジャンボに会い、
ジャンボが鼻をダンボの顔にすりよせていくシーンが
印象的です。
日本版エンドソングとして
シンガーソングライターの竹内まりやさんが歌っています。
しかも、コーラスには夫である山下達郎さんが参加しています。
実写版「ダンボ」のサウンドトラック
実写版の「ダンボ」では
ダニー・エルフマンが音楽を担当しています。
ダニー・エルフマンはアメリカの作曲家であり
オインゴボインゴというロックバンドに所属していました。(現在は解散)
長らく映画音楽の作曲をしています。
彼はティム・バートン監督やサム・ライミ監督作品の映画の音楽を
担当することが多く
「バットマンシリーズ」「ナイトメア―・ビフォア・クリスマス」
「アリス・イン・ワンダーランド」「スパイダーマンシリーズ」
などを手掛けています。
サントラの中で僕が好きなのは
M-2の「機関車に揺られ」とM-12の「母との再会」です。
M-2はオープニングでサーカス団が機関車で団員や動物たちを乗せて移動しているシーンで
流れます。結構ドタドタしている感じで
慌ただしいというのが伝わる曲です。
これから再起をかけるというので張り切っているマックス団長の
落ち着いていられないようなそんな気持ちを表しているのかなとも思います。
M-12は
少しネタバレになりますが
ダンボが新たにショーを行う「ドリームランド」で母親のジャンボを見つけ
再会するというシーンで流れます。
ダンボがお母さんに会えて、驚きと感動が同時に起こっている
そんな気持ちを表しているような曲で
この曲を聴くと、また会えてよかったねと思います。
どんな話だったっけ?実写版「ダンボ」のあらすじ
1919年、とあるサーカス団が列車に人や動物を乗せ、新しく公演を行う町へ向かっていました。
この「メディチ・ブラザーズ・サーカス」は、かつて人気のサーカス団だったのですが、第一次世界大戦やインフルエンザの流行で経営難になっていました。
そんな中、かつて馬乗りとして馬術ショーでサーカスの看板スターであったホルトが戦争から帰ってきました。
ホルトは、戦争の影響で片腕がない状態で帰ってきました。
そして、サーカスで父親・ホルトの帰りを待っていたミリーとジョーと再会しました。
ホルトは、マックス団長から経営が厳しく、馬を売ってしまったことや、妻であるアニーがインフルエンザで亡くなってしまったことを聞きます。
そんな中、マックス団長はまたサーカスが活気づくように、子どもを身ごもっている象を購入したのです。
彼女はジャンボといいます。
団長は馬がいなくなって馬術ショーができないホルトに飼育係になってくれとお願いします。
やがて、ジャンボは小象を産みます。しかし、小象は他の象より耳が大きかったのです。
小象はジャンボジュニアと名づけられました。
ミリーとジョーはジャンボジュニアのいる小屋に頻繁に会いに行き、交流していきます。
そして、ジャンボジュニアはくしゃみをしたときに、大きな耳を振って上に飛びました。ミリーはそれを見て驚きます。そして、ジョーもくしゃみをして飛び上がるのを目撃します。
ホルトにそれを伝えますが、信じてくれません。
サーカスでジャンボジュニアがお披露目されましたが、耳の大きいジャンボジュニアはお客さんに馬鹿にされます。
奇形な象だと。
一方で、サーカスで象の調教をしている卑屈なルーファスはジャンボジュニアに手荒に扱ってジャンボに水の入ったバケツに落とされたのを恨み、ジャンボにあえてお客にされている自分の子供を見せます。
それを見たジャンボは「うちの子どもをいじめるな」と言わんばかりに大暴れします。
それによって、テントの柱を折ってしまい、調教師のルーファスは折れた柱の下敷きになってしまい死んでしまいます。
その際、ジャンボジュニアははくしゃみし、看板にあたって貼られた文字が外れてダンボとなり、それ以降、ダンボと呼ばれます。
この一連の事故でジャンボは危険な象として小屋に閉じ込められ、他の所に売られてしまい、
ダンボはジャンボと別れてしまうことになったのです。
一方で、ダンボは羽を鼻で吸うと、空を飛べることにミリーは気づきます。
それで、空を飛べるようにダンボと一緒に特訓し、次のショーでダンボは高いところから水の入ったバケツに飛び込むという演目でしたが、空を飛んで回避し、お客さんの前で飛んでみせたのです。
これが人気となり、それを聞きつけたある男がダンボをニューヨークでショーをしてもらいたいとマックス団長に頼みます。
彼は、ニューヨークで「ドリームランド」という巨大娯楽施設(テーマパークのような感じ)を経営するヴァンデヴァーという男でした。
ヴァンデヴァーはこの「メディチ・ブラザーズ・サーカス」を雇い、ドリームランドでショーをしてほしいと直談判します。
しかし、ヴァンデヴァーはドリームランドの利益が上がるならなんでもするというような
人だったのです。
果たして、ダンボとサーカス団のみんなはこれからどうなってゆくのか……。
というお話です。
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