いいから書けよ

創作ストーリー

「いいから書けよ!」

誰かが誰かに怒っているようだ。

「だって、やる気出なくてさ……。」

「それで書かないでいるとさぁ、この日もやる気出ないからやめようとかってなって書かなくなるんだよ?」

「そんなことないよ。違う日になったら手が進むときもあるし、意識してれば大丈夫だって!」

「最初はそうかもしれないけど、やがて、それを意識するのもやってられなくなるよ! だから、毎日、習慣化していって書いていった方が楽よ。」

「その楽になるまでが大変なんじゃないのぉー。」

「数か月あれば慣れるよ。むしろ、その期間をつらいとか言ってるのはどうなの? 本当にやる気あるか疑うんだけど……。」

「やる気はあるよ。ただ、その……。他にもやりたいことはあるし、それに時間を費やしたいと思ってるだけ。」

「それさ、少し我慢しよう。そうじゃないとこのブログの成長は早くならないから。」

「分かってるけど、仕事をしながらだと難しいのよ。仕事終わりに書いてるけど、その日の仕事によってぐったりするときもあるしさ……。それに『無理せず書いていこう』とも言われているじゃん。だから、毎日ブログの記事をどんどん書いていかなくてもいいと思うんだよね。」

「まぁ……。そうね。変に、毎日やろうとして燃え尽きてしまっても、私も困るし……。」

「そうでしょ? 先月は目標の20記事は達成できなかったけど、2日に1回のペースで記事作ったんだよ? 少し褒めてくれたっていいんじゃないの?」

「そうねぇ……。それは偉いと思うわ。褒めてやるよ。」

「何でそんな上からなんだよ。」

「あなたさ、やる気出ないから書かないって言ってたけどそれだけじゃないよね? 私知ってるよ。私たちって記事を書くときに共同作業をしているようなものじゃない? いつも書いては消してを繰り返したり、しばらく書くのを悩んでるときがあるけど、あれは何? 自信ないの?」

「……うん。まぁ……。だって、初めて書くんだし、しかも、僕の書いた内容がネットっていう大海原に発信されるわけでしょ? 全世界の人たちが見るんだよ? 下手なこと書けないじゃん。」

「確かに間違ってはないけど、立ち上げたばかりのブログなんて注目されてないわよ。私は……注目されたいと思ってるけどね。」

「僕も頑張るよ。」

「ありがとう。っていうか、話逸らそうとしたでしょ?」

「え、何のこと?(笑)」

「もう、本当にやる気あるのかしら?(怒)」

「分かった。ごめんって。」

「誤れば良し! で、最初はね、グーグル先生の検索に記事に関連する言葉を入れても出てこないから検索からあなたのサイトに辿り着くことはないわ。だから、気負いせずに書いてもいいのよ。」

「そっか、分かった。じゃあ、今度の記事はいじめの魅力について書いてみるよ。」

「そんな犯罪を助長する記事書いたら、グーグル先生に嫌われて検索に出てきづらくなるわよ。そもそも、いじめの魅力って何?」

「分かった。じゃあ、それは書かない。」

「……魅力については教えてくれないようね。ま、別にいいけど。」

「あとさ、関係ないんことなんだけど聞いてもいいかな?」

「いいわよ。」

「エッグって最初の文字、Aだったっけ?」

「Eから書けよ!」

彼らのブログの苦悩はまだまだ続きそうです。

ちなみに、このブログはConoha WINGというレンタルサーバーをつかって運営しております。

安くて初心者にやさしいサーバーです!

この作品は僕の実体験をもとにしたフィクションです。
ここに出てくる事実や意見は、個人的な意見であり、ブロガーを代表した意見ではありません。
なお、実際の団体・人物とは一切関係ありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました